おはようございます。
先日の休日の事、僕は一人で喫茶店に行きました。
店内に入って周りを見渡すと沢山のお客様。「満席かな・・・」とその場を立ち去ろうとする僕に声を掛けてくれる男性が。
黒いハットにツイードのジャケット、お歳は何歳くらいだろうか。。。たぶん80前後。たぶん。
「良かったら、こちらどうぞ。」と席を譲ってくれました。
カッコイイな。わざとらしくなく、ジェントルマン。ジェントルマンってどうゆう事をゆうのかよく解らないけど、たぶん、あの感じがジェントルマンなのだろう。
席を譲ってもらった僕は水曜日の午後のひと時を楽しんだ。
しばらくすると、数十分前の僕と同じように店内を見渡す御婦人の姿が・・・
お店は相変わらずの満席状態。平日午後三時の喫茶店とは意外と忙しい事を知った。
僕は喫茶店で十分な時間も過ごしたし、これ以上ここに居座る理由が見つからない。だとしたら、これはジェントルマンになれるチャンスなのではなかろうか?
そう思った時にはもうすでに御婦人に席を譲っていた。
考える前に行動出来る。。。これこそジェントルマン。。。
僕は華麗に御婦人に席を譲った後に、飲み干したコップをカウンターまで返却し店舗を後にし・・・・・・
・・・・・・・・・・
颯爽と店舗を後にする際にチラッっと店舗を見渡した僕の目には・・・・
先程、僕が席を譲った御婦人が狂ったように、僕が座っていた椅子の座席を拭いているのです!!!!(笑)
あれ・・・・?僕は始めその光景を簡単に受け入れられず、颯爽の勢いのまま喫茶店を飛び出し、しばらく歩きました。
そしてまず思った事は・・・・
「ウンコ漏らしているんじゃないの!?僕の後ろ尻にウンコが付いてて御婦人がそれをみちゃったんじゃないの!?」慌てて僕は通り掛かりの店舗のウィンドウにお尻を突き出し漏れを確認。
自分の店にもガラスがあるのだがたまに通り掛かり女性がお顔を確認して行かれます。店舗の中にいる身としてはとてもビックリするしあまり良い気分ではありません。しかし、今僕はそれをしている。。。すでにジェントルマン失格である。ちなみにウンコは漏れて無かった。。。。
それともあれか・・・ウンコ漏れてそうな顔をしているのか??
いやはや「人に親切にする」というのは難しいですねw。やはりそれをするには相手に何の見返りも、仇で返されたとしても、気にもならないくらい心構えが必要なのかも知れません。
俺はジェントルマンになれないかもな。。。(笑)